セラピストになりたい、でも、不安。大丈夫、みんなそうだから。
こんにちは。「無理なく、長く続けられるサロンづくり」をサポートしている小さなサロンの学校の先生、加藤ヒロキです。
「いつか自分のサロンを持ちたいな」
そんな気持ちがふっとよぎったと同時に、
「本当に私にできるんだろうか?」
「経験もないし、始めるにはもう遅いかも…」
そんな不安が頭をよぎって、なかなか一歩を踏み出せずにいる・・
そんな方に向けて、今日はお話ししていきたいと思います。
私も「ゼロ」からのスタートでした
今でこそ“セラピスト歴12年”と名乗っていますが、実は私自身も、まったくの未経験からのスタートでした。
起業したのは30代。資金も、人脈も、スキルもなし。しかも、会社員時代にうつを経験し、「このままでは生きていけない」と思ったところからの起業でした。
自己肯定感は底の底。
それでも、今こうして自分のペースでサロンを続けられているのは、「やってみたい」という気持ちを、少しずつ信じて育ててきたからだと思っています。
不安があるのは、当たり前
「知識がないから不安」
「経験がないから無理かもしれない」
こんなふうに思ってしまうのは、ある意味当然です。
でも、どんなことでも最初は“分からない”から始まるもの。
運転免許だって、最初から車を運転できる人なんていませんよね。
完璧な準備が整う日を待っていたら、きっと一生スタートできません。
不安があるから動けないのではなく、「動かない理由を探している」だけかもしれません。
私も、そうでした。
「もっと勉強してから」
「今は忙しいから」
でも、その“今”が落ち着く日は、実はなかなか来ないんですよね。
人生、ずっと忙しいんです
起業の相談を受ける中でよく聞くのが、
「仕事が落ち着いたら始めたい」
「子育てが一段落したら考えます」
でも思うんです。
人生で“落ち着くとき”って、ありますか?
仕事、家庭、年齢、環境
常に何かしら動いているのが、私たちの暮らし。
だからこそ、「やりたい」という気持ちを、“いつか”ではなく“今できる形”で少しずつ動かしてみることが大切なのかなと思っています。
頭で考えすぎず、「心の声」に耳を傾けてみて
行動できないとき、私たちは頭の中でいろんな「できない理由」を考えてしまいます。
でも実は、うまくいくときって「理屈じゃない」と思えるような瞬間の連続だったりしませんか?
私自身、サロンを始めたとき、「完璧に準備ができたから」ではなく、「今やらなきゃ変わらない」と感じたその気持ちが、動くきっかけになりました。
だからこそ、「やってみたい」と思えたなら、それがもう第一歩。
“自分のサロンを持ちたい”は、すでに才能のひとつです
このブログを読んでくださっているあなたが、もし、
「セラピストっていいな」
「私も誰かの役に立つ仕事がしたい」
と感じているなら、それだけで十分、スタートラインに立っています。
私が12年間サロンを続けてこられたのは、「やってみたい」という気持ちを、少しずつでも育ててきたから。
不安もありました。
でも、その不安に負けず、一歩を踏み出してくれた“過去の私”に、今とても感謝しています。
あなたも、今の自分の気持ちにそっと耳を傾けてみてください。
「やってみたい」そう思えたなら、大丈夫。
一緒に、少しずつ進んでいきましょう。
応援しています。