こんにちは。ギャラップ社認定ストレングスファインダーコーチの加藤ヒロキです。
ストレングスファインダーを受けて、「これが私の強みなんだ!」と感じたものの、その後どう活かしていいか迷ってしまった経験はありませんか?
実は、多くの人が同じような悩みを抱えています。
ストレングスファインダーを受けてみたものの、どうやって活かしていいのかわからず、そのままになってしまうことがよくあります。
せっかく受けたストレングスファインダーが活かせていないのはもったいないですよね。
でも、それはごく普通のこと。決してあなた一人だけが感じているわけではありませんので、ご安心くださいね。
最大限に活かすための5つのステップ
今回は、その強みを日常や仕事に取り入れ、最大限に活かすための5つのステップをご紹介します。
まずは、以下のチェックリストで、自分に当てはまるかどうか確認してみてください。
ストレングスファインダーあるあるチェックリスト
☐ 診断結果を見たけど、そのまま引き出しの中にしまい込んでしまった。
☐ 結果を見たときは「なるほど」と思ったけど、日常にどう活かすか悩んでいる。
☐ 強みを活かそうと思ったけど、3日坊主で終わってしまった。
☐ 「この資質、本当に自分に合ってるの?」と疑問に感じたことがある。
☐ 結果をもらったけど、資質の意味が難しくてよくわからないままにしている。
☐ 資質の名前が専門的すぎて、自分にどう関係するのかわからない。
☐ 何度か見直したけど、結局具体的な行動に移せていない。
☐ 「もっと他の人に自分の強みを伝えるべき?」と悩むが、どう伝えるか迷っている。
☐ チームで役割分担する際に、自分の強みが活かされている実感が湧かない。
☐ 最初はやる気だったけど、結果を活かすための時間が取れずにそのままになっている。
このチェックリストにいくつか当てはまる項目があった方は、ストレングスファインダーを最大限に活かせていない可能性があります。
でも心配しないでください!
これから紹介する5つのステップを実践すれば、強みを日常にしっかりと取り入れ、最大限に活用する方法が見つかります。
1. 診断結果をしっかり確認しよう
まずは、ストレングスファインダーの診断結果をしっかりと確認することが大切です。
意外にも、上位の資質だけをざっと見て満足してしまっている人が多いんです。しかし、レポートにはたくさんのヒントが詰まっています。
すべての資質に目を通し、自分の資質がどう組み合わさっているのかを理解することが、成功への第一歩です。
ポイント:
- 全資質に目を通す: 上位だけではなく、すべての資質をしっかり確認しましょう。
- 自分に当てはまらないと思う部分も読む: 意外な気づきやヒントが隠れているかもしれません。
- どう使うか考える: 仕事やプライベートで、この資質がどう役立つかを具体的にイメージしてみましょう。
2. 日常にどう取り入れるかがカギ!
診断結果を確認したら、次は実際に行動にうつすこと。強みは、ただ理解するだけではなく、実際に使って初めてその効果を発揮します。
たとえば、レポートで「コミュニケーション」が上位にあった場合、会議やプレゼンで自分の意見を積極的に発信する場を作ってみてください。実践することで、その資質がどう発揮されるかを感じられるはずです。
実践例:
- コミュニケーション: 職場や友人との対話の場を増やす。
- 達成欲: 毎日小さな目標を設定し、達成感を得る。
- 内省: 1日の終わりに5分間、自分を振り返る時間を作る。
小さなステップでOKです。まずは少しずつ行動に移してみましょう。
3. 強みを習慣化してみよう
行動を始めたら、次に重要なのは「続けること」です。強みを発揮するには、持続的に使い続けることが大切です。
多くの人は、診断結果を受け取った後、数日間だけ意識して行動して終わってしまうことが多いのですが、それでは強みが完全に発揮されません。
習慣化することで、強みは自然と発揮されるようになります。少しずつでも良いので、毎日の生活に組み込んでいきましょう。
習慣化のコツ:
- 毎日小さな目標を設定: 今日は「コミュニケーションを活かして発言してみよう」といった具体的な目標を立てる。
- スケジュールに組み込む: 「内省」の資質があるなら、1日の終わりに5分間だけでも自分を振り返る時間を作る。
- 徐々に積み重ねる: 大きな変化を目指さず、少しずつ続けることが習慣化のカギです。
4. 診断結果を定期的に見直そう
行動して習慣化できたら、次は診断結果を定期的に見直すことが大切です。最初に見落としていた部分や、誤解していた資質があるかもしれません。
また、すでに使えている強みと、まだ使いこなせていない強みを振り返る良い機会にもなります。
ポイント:
- 成長に合わせて見直す: 自分の成長に合わせて、診断結果の解釈が変わることもあります。
- 新たな気づき: 行動する中で、新たな強みや可能性が見えてくることがあります。
- 資質を深く理解する: 繰り返し見ることで、資質同士の関連性が理解できるようになります。
診断結果は一度見るだけではなく、成長に応じて何度も見直すことが強みをさらに発揮するためのカギとなります。
5. 認定ストレングスコーチからコーチングを受ける
最後に、ストレングスファインダーをより深く活かすためには、認定ストレングスコーチからコーチングを受けることをおすすめします。
コーチはあなたの資質を客観的に見つめ、どのように強みを発揮すべきかを一緒に考えてくれます。自分では気づいていない強みや、まだ使いこなせていない資質を引き出してくれるのです。
例:
「戦略性」の資質を持っていても、どうやって日常や仕事で活かせばよいか迷っている方には、コーチが具体的なプランを提供してくれることがあります。
また、自分の強みをチームでどのように活かすべきかも、コーチの視点からのアドバイスをもらえます。
コーチングはただのアドバイスを超え、あなたの強みを最大限に引き出し、持続的な成長をサポートしてくれる手段です。
まとめ
ストレングスファインダーの診断結果を最大限に活かすためには、しっかりと結果を確認し、行動に移し、習慣化し、定期的に見直すことが大切です。
そして、専門的なサポートを受けることで、さらなる成長が期待できます。
まずは今日から、小さなステップであなたの強みを日常に取り入れてみませんか?