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SNSに疲れたサロンオーナーさんへ。毎日投稿をやめても、お客様が離れない理由

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こんにちは。一人サロンコーチのかとうひろきです。

朝、施術のあいまに写真を撮って、夜、家事を終えてから文章を考えて、投稿する。

「いいね」は付くけれど、予約にはつながらない。

それでも「発信を止めたら忘れられそうで怖い」から、やめられない。

もし心当たりがあるなら、さきに結論をお伝えさせてください。

毎日投稿は、しなくて大丈夫です。

わたしのサロンは、SNSの発信をほとんどしないまま13年つづいています。発信をやめたからお客様が離れる、ということは起きませんでした。

この記事では、なぜそう言えるのかを、順番にお話しします。

目次

SNSに疲れるのは、あなたが弱いからではありません

まず、これだけは伝えたいのです。

SNSに疲れるのは、意志が弱いからでも、向上心が足りないからでもありません。

SNSは本来、「多くの人の注目を集める」ための道具です。

でも、一人サロンに必要なのは注目ではなく、信頼です。

注目と信頼は、別物です。

バズった投稿を見た1万人より、あなたの文章を静かに読んでくれるひとりのほうが、サロンにとってはずっと大切なお客様になります。

注目を集める競争に、信頼を積みたい人が参加している。

疲れるのは、当然のことだと思いませんか。

「発信をやめたら忘れられる」は、半分だけ本当

不安の正体を、分けて考えてみます。

たしかに、あなたのことをまだ知らない人には、発信しなければ出会えません。

でも、一度あなたのサロンに通ったお客様は、投稿が止まったくらいでは離れません。

お客様が離れる理由は、投稿の頻度ではなく、施術と施術のあいだに関係が育っていないことにあります。

つまり、こういうことです。

毎日投稿を頑張るより、目の前のお客様との関係を深くするほうが、サロンは安定します。

そして新しい出会いは、SNSの投稿だけがつくるものではありません。口コミ、紹介、そして検索されて読まれる文章。静かな出会い方は、ほかにもあります。

わたしがSNSをほとんどやらずにきた理由

正直にお話しすると、わたしも開業のころは「何かで発信しなきゃ」「もっと人とつながらなきゃ」と思って、動いてみた時期がありました。

でも、そのたびに、ほんとうに疲れていました。

あるとき、自分の強みを調べてみて、はっとしました。人と広くつながって目立つことは、わたしのいちばん苦手なところだったのです。逆に、ひとりで静かに考えたり、文章を書いたりすることが、いちばんの強みでした。

わたしはずっと、自分の苦手なほうを頑張ろうとしていたのです。

だから、方向を変えました。

毎日みんなに向けて投稿するのではなく、目の前のお客様に丁寧に向き合う。そして伝えたいことは、流れて消えるSNSではなく、残る文章にして静かに置いておく。そちらを選びました。

結果として、SNSをほとんどやらないまま、13年つづいています。

発信の量ではなく、関係の深さでサロンは続く。これは、わたし自身がたしかめてきたことです。

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やめていいこと、残すといいこと

全部やめましょう、という話ではありません。分けてみてください。

やめていいこと

毎日投稿というノルマ。フォロワー数を眺めること。バズっている同業の投稿と自分を比べること。「ご予約お待ちしています」と繰り返すこと。

残すといいこと

あなたの想いや考え方が伝わる文章を、書きたいときに書くこと。

発信は「量産」ではなく「ラブレター」です。

刺さる相手に、必要なぶんだけ届けば、それでいいのです。

投稿を減らして空いた時間で、なにをするか

浮いた時間の使い道こそが、本題です。

おすすめは2つあります。

ひとつは、次にいらっしゃる常連さんのことを、5分だけ思い出すこと。前回どんな話をしたか。どんなことに悩んでいたか。それだけで、当日の関わり方が変わります。

もうひとつは、消えない場所に文章を書くことです。

SNSの投稿は数日で流れますが、ブログの記事は、悩んだ人が検索したときに何年でも届きつづけます。書きたいときに1本ずつで大丈夫です。

毎日書いて流れていく文章から、一度書いて残りつづける文章へ。

同じ「書く」でも、積み上がり方がまったく違います。

頑張る方向を、少しだけ変えてみませんか

SNSをやめてもお客様が離れないのは、サロンが投稿で選ばれているのではなく、あなたとの関係で選ばれているからです。

だから、頑張ることをやめる必要はありません。

頑張る方向を変えるだけでいいのです。

明日の投稿を考える時間を、今日いらっしゃるおひとりのために使ってみる。そこから、静かに変わっていきます。

よくいただく質問

Q. SNSは完全にやめても大丈夫ですか?

完全にゼロにする必要はありません。やめていいのは、義務でこなしている「毎日投稿」です。書きたいときに書く発信は、むしろ残したほうがよいと思います。大切なのは、SNSを集客の主役にしないこと。主役は、目の前のお客様との関係です。

Q. SNSをやめたら、新しいお客様とはどう出会うのですか?

口コミ・紹介と、検索されて読まれる文章(ブログ)です。SNSの投稿は数日で流れますが、ブログは悩んだ方が検索したときに何年でも届きます。まず目の前のお客様との関係が深まり、その方が誰かに話したくなる。新しい出会いは、その結果として生まれます。

Q. 発信が苦手でも、サロンは続けられますか?

続けられます。わたし自身、人前に出るより、ひとりで文章を書くほうが得意なタイプです。苦手な発信を無理に頑張るより、自分の得意なかたち(文章、カウンセリングなど)で信頼を積むほうが、無理がなく、長く続きます。


もう少し深く知りたい方へ

SNSや広告に頼らずに選ばれ続けるサロンのつくり方は、こちらの記事にまとめています。

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